自分だけのお気に入りを探せ!コーンスネークを飼う | お迎えから飼育までの全力レポート

10年前のあの日、実家のイヌの散歩中に道端で遭遇したヘビ。
ニョロニョロと地を這う姿に、足がすくんだのは今でも覚えてる。
でも自分がまさかそんなヘビを飼うとは思っていなかっただろう。
というか、ドン引きされるだろう…

次飼うならヘビだな。

そう思うようになったのは夏の爬虫類展でみた
キレイなコーンスネークがキッカケです。

もともと爬虫類の展示即売会なるイベントで見たことなかった
ミルクスネークの色合い(赤・白・黒系)に一目惚れしてしまい、
連れていこうかかなり迷ったのだが、まったく飼い方もよく知らない状態で

お迎えするのはさすがにバカだろうと思い、今はその時お迎えしたリクガメ飼育を
楽しみつつ、まだ飼いたい気持ちがたまらなくあれば
秋のイベントでお迎えしよう!と決意。

そしてはじめに語ったの夏のイベント。
今なら調べてわかったけどコーンの”クリームシクル”という
品種(あとから調べまくった..)がいたんです。オレンジと白の
配色キレイじゃね?なにこのキレイさ。ってなったのがことの発端。

まぁコーンからすれば人の都合で勝手に肌の色を
品種改良されてたまったもんじゃないかもしれませんが。
もともとは赤とか茶色系ですよね?

このキレイなのはなんて品種、モルフなんだ??
このキーワードがオレンジと白ってだけで、正確な品種名がわからない。
「コーンスネーク+オレンジ+白」でひたすらググる。そしてやっとわかったぜ。


“クリームシクル”!!
お迎え前日までシルクだとおもっていたんですが、
どうやらシクルが正しいみたい。
シクルで検索するとヒット数が少ないからあまり人気がない
品種なのかぁと思っただけですが、シクルで検索すると
シルクよりはだいぶヒットしたので、あ、シクルなんだと納得。
誰か由来教えてください…

よしじゃあ!シクルを探そう!そして見まくろう!となりました。
(結局かった店もシルクになってたけどw)
とりあえず近々で開催されるとんぶり市に行って探すことに。


とんぶり市にいるといいなぁ。
夏のブラックアウトは虫メインのイベントのせいかへびは少なめだった。
そしてイベント当日。いないねぇ、クリームシクル。

ノーマルやアネリ、アルビノ、スノーなんていう人気の品種はよく見かけたんですが、
お目当てはなかなか見つからず、アダルトのストライプぐらいしかなく。
やっぱりマイナーすぎていないかぁと諦めかけていたら、


いました。コーンのモルフ一式取り扱っているようなお店に
人気ないせいか、カウンターの奥のほうに4匹ほどおりました。
(いやっほーい!)


とりあえずどれもベビーサイズということもあり、
初心者で心配ということもあり一回り大きいのをセレクト。
ざっくりと飼育に必要なものは調べてきたけど、
いちおうスタッフさんに飼い方を聞いておく。

飼育に必要なものは以下の通り↓

・30センチぐらいのケージ
・水入れ
・パネルヒーター
・26度以上の温度

餌はピンクマウスのSサイズを3日おきに2匹あげているとのこと。

よしであれば、私としてはプラケの確保が最優先でマスト。
最終的に大きくなって成長が止まったら専用のケージを用意して、
レイアウトも雰囲気がでそうな木や床材を用意してあげるつもり!


パネルヒーターはネットで注文するとして届くまで、
リクガメのパネルヒーターを借りよう。
であと問題なのは26度環境、リクガメケージの中に
とりあえず間借りしておけば大丈夫だろうと結論がでました。



ここで自分、相当バカにもほどがあるのですが、
生体同士がストレスになるということに気づけず。
1晩ケージを間借りした状態でプラケを置いてしまいました。


翌日なんとかしないとと考えているうちに、


衣装ケースを簡易温室にすればいいんでね?となりました。

リクガメよ、すまん。。

イベントの帰りに近所のホームセンターでプラケ―スを購入。
30センチ未満のそんなに大きくないサイズです。
さっそく家に戻って飼育環境を整えます。

まず床材はキッチンペーパーにします。汚れたらサッと交換するだけでよいので。
台所にあったキッチンペーパーを敷きます。
次に水入れですね。ヘビの飼い方を調べる前は水を飲むからか?


と思っていたのですが、水に浸かる習性があるのです。
体の保湿維持や、脱皮前などに浸かるとのこと。
もちろん飲むためにも用意する必要があります。


まだベビーなので食器棚にあった空き瓶を水入れにします。
(台所にはなんでもあるなぁ~)
そしてプラケースの下にパネルヒーターを敷けばおうちの完成です(どやぁ)。
うわぁ、なんてシンプル!

あとははやいところ我が家の環境になれてくれればと思います。

飼育環境の気温は26度以上、キープしてくれということでしたので、
後日整えた、衣装ケースを使った簡易温室の作り方を紹介しておきます。
まず衣装ケースの中にパネルヒーターを敷いて、プラケースを配置。


もちろん半分ぐらいはヒーターが当たらないように配置して、
温度勾配を作るようにします。その上をダイソーに売っている
BBQ用の金網を上から蓋をするように起きます。この金網に保温球か暖突を取り付けます。


わたしは、はじめ保温球でしたが、球切れや交換でコストがかさむので
暖突を取り付けています。さらに金網と衣装ケースを覆うように、
100均で買ってきた断熱シートを被せれば簡易温室の完成です。


これで冬は暖突とパネルヒーターをつけっぱなしで、
26度~30度を維持してくれます。日中だけ気温が暑くなりすぎるようであれば
サーモスタットに接続してちゃんと温度管理しようと思います。

まとめ
あくまでここで紹介した環境の整え方は最速で
最低限のコストでなんとか生きれるようにする方法でもあります。
だって床材がキッチンペーパーよりは自然なもののほうがいいのかなぁと


思っちゃうんですよね。僕としては掃除がしやすくていいんですけどね。
ヘビにとってどのような環境がいちばん良いのか
様子をみながら試していきたいと思います。

みなさんも自分だけのお気に入りのコーンスネーク、飼ってみませんか?

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