生まれたてのベビーや成長期の子供は必須なんだろうけど、
成長が止まった大人リクガメはなくても元気です!
この記事の執筆時点でロシアリクガメを飼って3年が経過しました。結局3年たってもカルシウムと紫外線の必要なのかどうかは、
与えなくてもめっちゃ元気で、いかなるときでもケージから出ようとガリガリやってるので、筆者が飼っている個体は不要という結論です。
リクガメ飼おう!ってなった当時は飼育書を読み漁りました。どの媒体にも「カルシウムを餌に振りかけなさい」「カルシウムを体内に吸収させるために紫外線ライトを設置しなさい」ってよく書かれていたので、与えてはいたけど、これ甲羅成長してるの?っていう素人にはわからない要素だったんですよ。
飼育書といっても、論文とか専門書とかではなくて、雑誌とか書店のペットコーナーに置いてある書籍のことね。

そういった書籍を読んで気づいたのはあまりリクガメの成長度合いに応じた飼育方法が事細かに載っているわけじゃないってこと。おそらく「とりあえずカルシウムや紫外線はどのぐらいの量をあげていいのか詳しくはわからないけど、
与えるに越したことはないです」ってことなんだと思います。もちろん生まれてこれから大きくなるベビーはもちろんこれから甲羅を大きくするためにカルシウムや紫外線は必要になるのはわかるよ。
とまぁ紫外線ライト、自然のものと比べると明らかに微弱な人工的なものなんですが、ホントに必要なのか半信半疑だったんですよね。
半年に1回ぐらいの頻度で交換が必要になりまし。これ以上見えない何かにお金を払うのも嫌なので、
いったん紫外線ライトを外してバスキングライトと保温球のみをケージには設置。25度前後の温かい日は外にだして日光浴させる飼い方にしてみました。
1年ぐらいライトなしで飼育してみましたが、結果として餌の食いつきも紫外線ありのときと頻度は変わらないし、毎日ケージから出ようとガリガリやってます。
筆者の飼っている個体は、そもそもイベント会場でお迎えした段階でもう成長期過ぎた20代と変わらない年齢なのでしょう。(あと何年生きるかわからないけど)
筆者も20歳過ぎるまで朝昼晩3食のお供に牛乳3杯ぐらい飲んでたけど、背は伸びずただ太るだけなのでやめましたよ
飼っている人自体が神経質になってもしょうがいないので、あまり難しく考えずに元気ならそれで良いでしょうっていうになりました。今後とも紫外線ライトは外して飼ってみます
やっぱり生き物それぞれに決まった買い方はないですから、観察と飼育方法を試しながら共にいきていくのがいいと思います。