リクガメに使う床材選びでワタシが大事にしていること

こんにちは^^
前回リクガメの飼育に使える床材を紹介しました。
リクガメの生態に合わせたり、飼い主さんがメンテナンスしやすかったり、
それぞれの床材にメリットがあるので、結局何を優先して選べばよいのか
迷ってしまいますよね?

前回の記事はコチラです。

リクガメ飼育に使う床材の選び方

2017年10月19日


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できるだけリクガメに悪い影響がない床材を選んであげたい

色々な床材の特徴を整理してみて、僕はまずリクガメにとって良いものか?を
優先的にピックアップして、下の項目を満たせる床材を選ぶようにしました。

  • 自然素材で体内に入っても影響しない
  • 餌に付着しにくい
  • 湿度が保ちやすい
  • フンが取り除きやすい
  • コストが安い

これらの項目を満たしてくれるのが僕の飼育の場合、
「ヤシガラ」になります。ちなみに穴掘を掘るロシアリクガメを
飼っているので、下層に深みを持たせるため「鹿沼土」を敷いています。

誤飲OKな成分を使いたい

リクガメは犬などと違って餌を皿の上に載せて与えたとしても
しつけもマナーもないので、床材の上に平気で食べ散らかします。


そういった場合、床材も誤飲する可能性があるので、
なるべく植物の繊維でできたヤシガラやクルミを砕いて砂状にした
カルシウムサンドにするといいと思います。

湿度が保ちやすい

我が家には乾燥系リクガメのロシアリクガメがいますが、
乾燥地域に生息といっても、ある程度の湿度は必要です。
本を読むと大体35%~50%が目安と言われています。

といっても実際飼うと、湿度に関しては夏以外は特に
数値は気にしていません。夏の室内はさすがに70%を平気で
超えてしまい心配になるのでエアコンをかけて湿度を下げています。


なのでバスキングライトがあるホットスポットとは反対の涼しい場所に
霧吹きでヤシガラに水を含ませて湿った場所を作っています。
これならリクガメにが潜りたい湿度の場所を選ばせることができるので。

掃除のしやすさ

食べ残しや糞で床材が汚されてしまった場合、すべての
床材をごっそり交換しないといけないのは、シェルターとか水飲み場とか物がなければ楽ですが、上に物があるといろいろどけなければいけないので面倒だなぁと思います。
なのでペットシーツや新聞紙は個人的にはNG。

ヤシガラも含め土系なら汚した場所だけすくって、袋に入れて
捨てるだけでよいので、掃除は楽ですね。

コストが安い

床材は定期的に交換することをどの本を見ても記載されています。
実際に僕はヤシガラや鹿沼土を使っています。ですが、だんだん
1ヶ月過ぎてくると使用開始の状態よりも、砕けて粉状になってケージの


下層に溜まってきます。これだと湿度維持や土に潜れるという機能を失ってしまうので
交換はどうしても必要になってきます。あとは放置していると虫が湧いてくるなど、
なんだかんだ尿やフンで床材が汚れてくるなど、放置していてもいいことはないので
交換するようにします。

ここで床材交換にはコストがかかってきます。
なので持ちがよくて安い床材を選びたいのが正直なところ。
僕はヤシガラは大容量タイプ18リットルで2000円、


鹿沼土や赤玉土は18リットルで500円をホームセンターで購入しています。
ヤシガラは土は下層に多めにしいて、ヤシガラは表面にしく感じでコストを抑えています。

さいごに

個人的に感じるのは「この床材がベスト!」というのはなく
どれも一長一短だと思います。
「リクガメが満足する床材を用意するべきか?」または


「飼い主が掃除しやすいもを選ぶのか?」など、自分が飼育で
大事にしたいことは何かを考えてみる。それで色々と試し試しでやってみると良いと思います。
そのへんがリクガメ飼育の面白いところかなぁと個人的には思います^^ それでは。

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