はじめてのリクガメ飼育は飼育ケージと衣装ケースどちらにすべき?|それぞれのメリット・デメリット

リクガメ ケージ 衣装ケース

こんにちは。 はじめて飼った爬虫類は
ロシアリクガメのユウマです^^
はじめてリクガメをお迎えするとき、
何に入れて飼うのがベストなのか
迷っていたりしませんか?

爬虫類ケージをちゃんと用意しておく
べきなのか?または衣装ケースでも
代用できるんじゃないか?… などなど
はじめてだと飼っているときのイメージが
しづらいものです。

僕もメチャクチャお迎え前に悩みました。
「いっそお金をかけて専用のケージを
用意してあげようか?」
「でも、飼いかたを間違えて死なせて
しまったらんでしまったらイヤだなぁ」

とまぁ考えて悩みまくっても答えが全然
でなかったです。飼ってる人のブログを
見まくっても、皆さん様々でしたし。。。
やっぱり実際にリクガメを飼ってみて
経験してみないとわかりませんでした!

ということで、この記事で爬虫類ケージと
衣装ケースで飼育時のメリット・デメリットをまとめてみました。

スポンサーリンク

爬虫類飼育ケージは高価だけど飼いやすい

まずは色々なメーカーから販売されている
爬虫類専用の飼育ケージから説明します。


ケージの枠にガラスがはめ込んであり、
正面が引き戸にのタイプが多いかな。
ケージのサイドや屋根が網状になったり
ガラスに変更できたりするケージもあります。

爬虫類専用ケージのデメリット

  • 高価である(約1~3万円)
  • 持ち運びが大変


先にデメリットを述べちゃいます。
これは僕が一番に思ったのは
「専用ケージって結構値段張るなぁ」
でした。僕にとって2,3万円は高価と
感じる金額です。当時は購入に
踏み込めないでいました。



サイズもリクガメの成長に合わせて
大きくしていくのか?または最初から
大きいサイズを購入するのか?


と考えてしまうと、お金もそれだけ
掛かってきますので、それはそれは
悩ましいところでした。

しかもどのメーカーのケージも耐久性に
難あり!と思われうレビューがちらほら
みられました。「届いたら破損していた。
あんまりだ…」みたいな。

あとはガラスや金属でできているので、
重くて持ち運びが大変なので、掃除とか
床材交換するの面倒そうだな」と。
感じましたね。

リクガメ、というか生き物は定期的に
ケージ内の掃除をする必要があるので、
たとえ月1回か2回だとしても、


「一人で持ち運べるのか?」、
「落としてガラス割れちゃったら、
かなりへこむなぁ」と悩みました。

爬虫類専用ケージのメリット

  • 観察がしやすい
  • 正面の引き戸からお世話ができる
  • 温度/湿度管理がしやすい
  • ライト類がとりつけやすい
  • パネルヒーターを収納できる


次にメリット!
専用ケージはリクガメ目線でみると、
ストレスのない環境といえるでしょう。


よく本なんか読んでいると、
「カメは上から目線はストレスになる」
という内容を目にしました。

本来自然下では外敵の鳥から狙われときと
同じように、上を遮るように人の手で
触ろうとする、または餌をあげる動きが
それに当たります。

専用ケージを用意しておけば、リクガメ目線で正面の扉からお世話ができるので
ストレスにならずに飼育できますね。
あとは温度と湿度の管理がしやすい点。

天井と横が網状になっているものが
多いので、締め切ってケージ内が
暑くなりすぎても、温度や湿度の調整が
しやすくて便利!


また器具類も取り付けしやすいように
設計されているので、衣装ケースだと
ライトスタンドをつけたときに劣化や
割れに気をつけなきゃですが、その心配も
しなくてすみます!


などなど、爬虫類ケージについての
まとめは以上です。個人的には専用の
爬虫類ケージが部屋にあると鑑賞しやすく
テンション上がりそう!

衣装ケースは安価でメンテが楽ちん

次に衣装ケースについてまとめます。
衣装ケースってまぁ説明するまでも
ないのですが、衣服だけでなく物を
収納するためにどの家庭の押入れに
あるものですね。


これのちょっと頑丈そうな硬めかつ、
透明度が高いものを用意して、
リクガメ飼っちゃいましょうよ!
というわけです。

衣装ケースのデメリット

  • 温度調整がしづらい
  • 頭上からお世話をしないといけない
  • 観察しづらい


爬虫類専用ケージのメリット/デメリットを
反転させたような感じです。
デメリットを挙げるとなると、横からよく
曇っていてリクガメが見えない点です。


また先述したように、餌をあげる時など
お世話が常にリクガメの頭上から
行わなければいけないので、ストレスを
与えてします可能性があります。


あと温度管理がしづらいという点。
通気性の高い蓋や窓などは改造しない限り
ついていないです。なので衣装ケースの
環境は室内の気温に左右されがちです。

特に夏冬はエアコンを付けていないと、
暑すぎるか寒すぎるかになってしまうので
あまりリクガメにとって良いとはいえない


冬は寒すぎる場合、ライトで保温しても
熱気が逃げてしまうので、温度管理が
難しいというかできない。。


ですので部屋の窓を断熱するか、
ケージ全体を園芸用のビニールなどで
覆うような工夫が必要になります。

衣装ケースのメリット

  • 軽くて持ち運びしやすい
  • 安価

衣装ケースのメリットは安くて重さが軽い
という点。リクガメの成長に合わせて
大きくしても、コストは抑えられます。


また使わなくなったら、収納に使うか
新しい生体をお迎えするのにも使えますね。
あとは軽いので持ち運びが楽ちんなので、


掃除や床材を入れ替えたい場合、
汚れてもいいように外に移動しやすく、
メンテがしやすいのが特徴です。

僕の場合、どちらを購入するか悩みました。
「はじめてのリクガメ飼育で失敗して、
せっかくお金かけたケージが
無駄になったらイヤだ」、「今は春だし
温度が急激に上がることも下がることも
ないから大丈夫でしょ」という理由で
まず衣装ケースを用意しました。


リクガメ 衣装ケース
お迎えした時点では、軽くてメンテ・
清掃がしやすいという点で
「衣装ケースは失敗ではなかった!」と
言い切れます!温度管理は春だったので、
とくにケースの蓋を開けっ放しでも
問題はなかったです。

ちなみに僕が用意した衣装ケースは↓。

リクガメの飼育に最低限必要とされる、
「幅60センチ」を確保しつつ、
衣装ケースでありがちな「透明感がなくて
よく中身が見えない」が抑えられてる
タイプ。完全に透明ではないですが、
これだと横からリクガメが
観察しやすいです。

ただやっぱり、リクガメがまだ飼育環境に
馴れていないせいもあり、餌やりや
掃除などの世話の際に、よく首を
引っ込めて怖がっていた印象はあります。

ちなみに現在は木製ケージで飼育中です。
これは上記で述べたような専用ケージを
木枠で作ったもの。結局季節が変わって
寒くなって、保温に苦戦していたので
自作ケージ製作を知り合いにお願いしました。


変更してみるとやはりケージのほうが
保温効果は高いです。
(逆に暑くなり過ぎるぐらい。)
また、ケージのほうがリクガメを正面から
見られるのが、なによりも嬉しい限りです。ただやはり、床材を変える時、ケージが
重いので面倒に感じますね。。

まとめ

結論言うとどちらも一長一短です!
お金があれば専用ケージでもよいのですが
飼育者目線からみると衣装ケースも
軽くてメンテがしやすくコストが
かからないのは嬉しい!


なのでお金や配置スペースなど飼育者さんの住んでいる環境にあわせて
選んでもらって全然OKです!

スポンサーリンク










最近のコメント