飼育に欠かせない爬虫類サーモの使い方|ジェックスのサーモスタット(RTT-1)でできること

リクガメ サーモスタット

爬虫類の飼育方法を調べだすとでてくる「爬虫類サーモ」や「サーモスタット」という言葉。
「温度を管理するものらしいけど。。」「いまいち使い方がかよくわからない。。」
「なんで必要なの?」っていう疑問が、爬虫類を飼ったことがない方は出てくると思います。

この記事は、サーモスタットの使い方、機能の特徴、使ってみての感想をお伝えしています。
またワタシは「ジェックスのサーモスタット(RTT-1)」しか使用したことないので、
サーモスタットんp他社製品や前モデルとの比較はできませんのでよろしくお願いします。

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サーモスタットって何をしてくれるの?

はい。でました横文字。意味を理解しようとしても横文字見ると条件反射で
回れ右したくなくなりません??ワタシがそうです。でももう少しお時間ください。
簡単に説明すると、温度や照明を自動管理できる器具のこと(画像参照)

gex タイマーサーモ rtt-1
設定した温度を下回ったらあらかじめつないでおいた保温ランプや
ヒーターなどのスイッチを自動でONに、上回ったらOFFしてくれる便利器具なんです。


外気温動物の爬虫類に対して、温度管理はとっても大事!

ジェックスのサーモスタットの機能

ワタシは爬虫類の飼育に「ジェックスのサーモスタット(RTT-1)」を使用しています。
機能の特徴としては以下の通り。

  • タイマー機能
  • 温度管理機能(昼夜それぞれ設定可能!)
  • 警報機能


タイマー機能

ジェックスの爬虫類サーモのタイマー機能について説明します。
バスキングライトや紫外線ライトのように太陽が出ている
昼間だけ点灯したい器具の点灯時間を設定できます。

例えば”7:00~17:00の間だけ点灯する”タイマーを設定を
本体にあらかじめ設定しておきます。
あとはサーモ本体にタイマーのマークがついたコードに電源接続ソケットが
ついていますので、バスキングライトと紫外線ライトをつなぐだけで設定完了。
あとは上記設定した時間になると自動点灯/消灯してくれます。

リクガメやフトアゴヒゲトカゲはどうしても昼夜を再現しないといけないので、
タイマーが必須なんです。おかげでタイマー付きは高価…

温度管理機能

次に温度管理機能です。こちらはサーモ本体に、維持したい温度。
つまり、下回りたくない温度を設定できます。
タイマーと同じように、今度はサーモのマークがついたコードに、

保温球やヒーターのような熱をはっする器具をつなぎます。
例えばワタシの場合、リクガメのケージ温度を”26度”を
最低維持したいので、サーモに数字を合わせて設定します。

仮にサーモに付属しているセンサーが”25度”になると、サーモにつないだ
保温球が点灯設定温度の”26度”を維持してくれます。
センサーが”26度”以上に周りの温度がなっていると感知すると
保温ランプが消灯します。温度管理機能はそんな仕組みです。

はいこれだけです。予想していたより簡単でしょ??
またこのサーモは、タイマーで管理しているライトがON/OFF時、
それぞれで温度が設定できるんです。

自然の環境を想定して、昼間は高めの温度をサーモで設定、
夜は少し気温は下がるので、それ用に温度をタイマーの
ライトが消灯しているときは低い温度を設定できます。

警報機能

設定した温度を上回るまたは下回った場合、サーモ本体の
警報ランプが光るように設定できます。音が鳴るのではなくサイレントで
ライトがピコピコ点滅するだけなので、ワタシは使用していません。

レビュー 実際に使ってみて

あまり機械に慣れていない方ですと「こんなの使いこなすことができるのか?」と
不安になりますよね。私もはじめそうでした。購入当初は説明書とニラメッコしながら、
「ホントにコレで大丈夫なの?」と心配しながらもなんとか設定することができました。

あまり機械に詳しくないワタシでも問題なく使うことができます。
一度設定してしまえば、温度管理をサーモがしっかり管理してくれるので
ワタシが外出していても、我が家のペットは元気に生きています!

またタイマーでつないだものは、温度管理してくれないので
密封された空間ですとどんどん温度があがってしまいますので、
注意が必要です。特に木製ケージは温度がこもりやすい。。

私の場合、涼しい時期にリクガメケージの窓や屋根をふさいで、
タイマーでバスキングランプライトを点灯してたら
ケージの温度が35度とかになって焦ったことがありました。

なのでどの季節の昼間と夜間でどのような環境をセッティングするかは
皆さんのお住いの環境で千差万別だと思いますので注意してください。

あと、温度を測るセンサーがあるのですが、センサーをライトの
直下においておくとすぐに温まって、ケージ内のきちんとした
温度を測ることができなくなるので注意してください。

窓の近くにケージを置いた場合も、窓越しの太陽が直接センサーに
当たっても太陽熱温まってしまい、同様に正確な温度が
測れなくなって困ったときが私はあったので要注意です。

まとめ

サーモスタットは断然あったほうがよいです。管理が楽になります。
というよりむしろ爬虫類飼育には欠かせない器具といえます。
仮にサーモスタットがないと、いちいち温度計をみて温度が

下がっていたら保温ランプをつける。温度が高すぎたらランプを消す。を
自分の目で見てやらないといけないので。
飼い主さんも安心して外出できますので、ぜひ揃えておきましょう。

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