ボールパイソンの一般的な飼い方をまとめました|これから飼おうと思っているあなたへ

こんにちは。
ルックスはナミヘビの丸い顔よりパイソンのいかつい顔が
個人的にタイプのYumaです。

この記事はいろんな色や模様のバリエーションが豊富な
ニシキヘビ、ボールパイソンの飼い方を紹介したページです。
「ボールパイソンの飼い方に興味がある」、「コーンスネークを
飼うのにも馴れたから、次はボールパイソンいってみようか?」
など考えている方は参考に読んでいただけたらと思います。

ボールパイソンはナミヘビとくらべて長さ自体は
さほどかわりません。1メートル~1.5メートル程度。
ですが最大の違いは顔とずんぐりむっくりしたメチャクチャ
太い体ですよね。怒ると締め付けられそうな雰囲気ですが、
性格は大人しくむしろ臆病。

    飼育に必要なもの

  • 飼育ケース
  • 温度/湿度計
  • 水入れにつかえる入れ物
  • 床材
  • プレートヒーター


別記事として書いた、コーンスネークを飼うときと同じものを
用意します。というかヘビの飼育は基本的に同じですね。
飼育ケースはプラケースや爬虫類ケージを用意してあげます。

とぐろを巻いたときの3倍の面積が必要になりますので、
成長にあわせてケースの大きさを広げていくとよいです。
最終的には60センチサイズのケージでも大丈夫です。

これはボールパイソンが基本的に丸くなっているので、
あまり床面積を必要としないため。
ですが動物福祉的にはボールパイソンの大きさに対しては、

120×45サイズが理想とのこと。このサイズを用意してあげれば、
知らずに与えているストレスを最小限に抑えられるようです。
あとケージには流木を入れると、登っている姿も観察できます。

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温度

ケージ内の全体の温度は25~30度をキープ。サーモスタットを
保温器具につないで、26度以上に設定しておきましょう。
保温球など設置する場合、ヘビが触れてしまわないように
カバーをかけてあげましょう。

ちなみに僕は暖突を使っています。また、暖かい場所を作るために
パネルヒーターも用意する必要があります。
ですが床に敷いてしまうと全体の温度が下がりすぎて
しまったときに、パネルヒーターの位置にずっと居座ってしまい、


低音火傷を発症してしまう恐れありです。ですので、ケージ外の
横や上においてあげるとよいです。床が冷えるようなら、
断熱材や発泡スチロールを敷いて工夫してみるのもありです。

湿度

50~70%に設定しましょう。コーンスネークより高めに設定する
必要があります。冬が極度に乾燥する日本は湿度の上げ方を
難しく感じますが、小型の温室を作ってあげると、部屋全体より湿度を

キープしやすいです。水とスポンジの入ったタッパーを保温器具の
下に置いてあげましょう。最低50%をキープできればいいわけです。
低すぎたら脱皮に失敗してしまうので、そのときは湿度を


あげるように対策を考えましょう。またヘビ自体、水入れに浸かる姿をよく見ます。
これは体の乾燥しすぎないようにしているため。そのため湿度に対しては
あまり過敏にならなくても大丈夫かなって気がします。

床材と食事の頻度などは、コーンスネークと同じなので、
そちらを参考にしてもらえばと思います。

超シンプル!コーンスネークの飼い方や必要なもの|一般的なナミヘビ全般OK(キングスネーク系も)

2017年12月16日


以上、ボールパイソンの飼い方でした。
いかがでしょうか?「自分にも飼えそうな気がしてきた。」、
「おもったより難しくなさそうだ」と感じられれば、是非
飼育にトライしてみてください。

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